田舎暮らしってどうなの?気になるメリット・デメリットを紹介!

暮らし

「田舎暮らしに憧れるけど、どのように暮らしているの?」
「地方で暮らすメリット・デメリットを知りたい!」

と思っていませんか?自然が豊かで人里離れた場所にゆったりと住むことに憧れますよね。

そこで今回は田舎暮らしをするメリット・デメリット、移住を成功させるためのポイントについて紹介していきます。

実際に雪国に住んでいる私が紹介していきますので、雪のある生活に憧れている方は必見です!イメージが湧き、実際に足を運んでみたくなることでしょう。ぜひ最後までご覧ください。

田舎暮らし5つのメリット

田舎暮らしにはいったいどのようなメリットがあるのでしょうか?下記の5点、紹介していきます。

  1. 自然が豊か
  2. ゆったりと生きられる
  3. 地元の方と交流できる
  4. 子育てしやすい
  5. 家賃や物価、生活費を抑えることができる

1.自然が豊か

田舎暮らしをイメージした際に真っ先に思いつくのは自然の豊かさだと思います。山や海、森林などの大自然が浮かびます。

春~夏にかけては鮮やかな緑を感じることができ、秋から冬にかけては紅葉の変化を楽しみ、1年中飽きずに四季を感じとることが出来ます。

ありのままの自然を体感し、澄み渡った空気や美しい風景の中で過ごすことができるでしょう。

2.ゆったりと生きられる

田舎に住むことで都会のような人の多さや時間に捉われず、ゆっくりと自分のペースで暮らすことが出来ます。

満員電車はもちろんありませんし、ものや情報が少ない環境に身を置くことが出来るので「人と少し距離を置きたい」「静かな場所で暮らしたい」と思う方にはおすすめです。

田舎ならではのアウトドアも多く、花や野菜を育てたり、釣りや山登りもできますし、都内に住んでいては出来ないようなことも実現可能です。

仕事とのメリハリをつけられるので、休日は趣味の時間にあててリフレッシュすることができますよ!

3.地元の方と交流できる

田舎暮らしでは地元の方との交流が必須となってきます。場所にもよりますが、地域の交流会や清掃などに参加する必要もありそうです。

都心に住んでいると近所に住んでいる方の顔すらわからないことも多いのではないのでしょうか?

雪国では雪かきの方法や必要な道具など、地域のマナーを教えてくださいます。初めてで右も左もわからない中、とても参考になりました。

ですので地元の方との交流を感じたい方にはおすすめです。

4.子育てしやすい

都心に住んでいて電車に乗ると泣いているお子さんと困っている親御さんの様子をみかけませんか?沢山の人が密集している中で子育てはとても気をつかいますよね…。

ですが田舎暮らしでは満員電車はありませんし、、大声で泣いていても走り回っていても騒音が気にならず「迷惑をかけている」というプレッシャーを感じずに暮らすことが出来ます。

近所との関係が密なので泣いている子供をあやしてくれたり、お年寄りの方にはとても歓迎されるようです。

まわりの方が見守っているので通学も安心ですし、子供の顔を覚えてもらうことで周りの方と一緒に子育てをしているように感じ、余裕が生まれます。

5.家賃や物価、生活費を抑えることができる

田舎暮らしをするにあたり、生活費を抑えられるのがメリットです。田舎であれば家賃や物価が安く、経済的な余裕を生み出すことが出来ます。

月々の出費を減らすことができ「お金のかからない生活をしてみたい」という方にぴったりです。

田舎に住むことで経済的な余裕だけでなく、精神的なゆとりも手に入れることができるのでライフスタイルを変えたい方は是非検討してみてはいかがでしょうか?

田舎暮らし5つのデメリット

田舎暮らしにはどのようなデメリットがあるのでしょうか?下記5点を見ていきましょう!

  1. 車が必須
  2. 虫がでる
  3. 商業施設・レジャー施設が近くにない
  4. 雪国では雪かきが大変
  5. 都心に比べて収入が少ない

1.車が必須

一番のデメリットはこの点ではないでしょうか?移動手段が車に限られてしまうのは、バスや電車が近くになく、あったとしても運行本数が少ないためです。

車が必須な生活の中では「お酒を気軽に飲むことができない」というデメリットもあります。「みんなで気軽に集まりたいだけなのに誰か1人が飲めない」という状況は悲しいですよね。

さらに車の維持費やガソリン代もかかってくるので、その点が懸念点だと言えるでしょう。

2.虫がでる

田舎暮らしと虫は切っても切り離せないものです。生き物は好きな方が多いと思いますが、虫が苦手で躊躇してしまう方が多いでしょう。

しかし長く田舎に住んでいても虫嫌いな方は多いようです。その場合は自分なりの対処法を見つけることでストレスを軽減しています。

例えば駆除スプレーや虫よけスプレー、ニオイが強い虫であればガムテープや養生テープで包むと悪臭を広げることなく対処できます。自分なりの対策を見つけましょう。

3.商業施設・レジャー施設が近くにない

都心のように電車に乗ってすぐにショッピングモールに行くことは難しく、車でレジャー施設に行くには少々時間がかかるでしょう。

なぜなら商業施設やレジャー施設のある場所に行くまでに車で20分~30分程度かかるからです。

そこで田舎ならではの楽しみ方として「キャンプ」をしたり、「釣り」をしたり、雪国であれば「スキー・スノーボード」がおすすめです。

広大な土地と多くの自然があるためアクティビティは沢山あり、その中で楽しみを見つけるのがおすすめです。

4.雪国では雪かきが大変

朝になると雪が積もっていることがあるので、目覚めてから雪かきをする必要もあるでしょう。

雪かきに伴って道具や防寒着も必要になるので、買い足しておくのがおすすめです。

家のまわりや屋根だけでなく、車を所持していて屋根がないところに駐車する場合は車の雪も落として、走れるように準備をします。

5.都心に比べて収入が少ない

田舎暮らしはコストを抑えることが出来ますが、賃金が低い傾向にあります。

さらに都心に比べて仕事の選択肢が少ないため、都心と同じ賃金で働くことは難しいでしょう。

田舎では仕事の選択肢が限られることを理解した上で暮らしていけるかを考えるべきです。

田舎暮らしを成功させる4つのポイント!

田舎暮らしを成功させるポイントは4点あります。早速紹介していきます。

  1. 移住の目的を明確にする
  2. 家族と相談して意見を聞く
  3. リサーチを入念に行う
  4. 実際に現地を訪れる

1.移住の目的を明確にする

なぜ田舎に住みたいのでしょうか?その目的をはっきりさせることです。軸がぶれてしまうと田舎での生活が辛いと感じた時に後悔することになります。

「都心の喧騒から離れたい」「のんびりとすごしたい」と思う方は多いでしょう。

それだけではなく、移住の目的を明確にして移住先を見つけることでメリット・デメリットとすりあわせた時に納得がいき、後悔のない選択肢が生まれます。

2.家族と相談して意見を聞く

自分の考えだけに捕らわれないためにまわりの意見を取り入れることが大事です。

友人や信頼のおける仲間でもよく、家族であればより多くの情報を提供してくれるでしょう。

最終的な判断は本人に委ねられますが、意見や選択肢を増やしたい時、客観的な視点が欲しい場合は家族に意見を求めましょう。良いアイデアが浮かぶかもしれません。

3.リサーチを入念に行う

移住先のリサーチを入念に行いましょう!多くのことはインターネットで調べることが出来ます。

自分が住もうとしている場所の買い物事情や住環境など、あらかじめ下調べする必要があります。

移住者の体験談を聞いたり、補助制度などもあるので比較しながら情報を集めていきましょう。先住民の話が聞ければそれが一番の近道です。

4.実際に現地を訪れる

移住先の候補ができたら、実際に訪れて現地の空気を感じてみましょう。自分のイメージと違うところもあると思いますし、思わぬ発見もあるかもしれません。

私が実際に移住先を決める時に活用したのは「Googleマップ」です。

地図で把握することも大事ですが「ストリートビュー」で現地を巡ったような気分になり、実際に足を運ぶと身近に感じることができ、より理解が深まったので必須です。

自分の住みたい町に行くことで、移住した時のイメージがしやすいので是非現地に行くことをおすすめします!

まとめ

田舎暮らしはリモートワークの普及をきっかけに急速に注目を浴びています。

メリットは「都心の喧騒から離れて自然に囲まれてゆったり暮らせること」、デメリットでは「交通手段が限られており都心よりも収入が少ないこと」です。

自然豊かな環境でのんびりと過ごしたい方にとてもおすすめですので、一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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